筋トレが続かない5つの理由
継続するためのコツ
メイコ「筋トレを始めたけど、三日坊主で終わった…」



「ジムに入会したけど、気づけば幽霊会員に…」
そんな経験はありませんか?
実は、筋力トレーニングが続かないのはあなただけではありません。
研究によれば、筋トレを始めた人の約70%が3カ月以内にやめてしまうとも言われています。
筋トレは効果が出るまでに時間がかかるため、途中で挫折する人が多いのも事実です。
しかし「なぜ続かないのか」という原因を理解し、対策を取れば、誰でも継続できるようになります。
この記事では、筋トレが続かない代表的な理由5つと、今日からできる解決策を紹介します。
筋トレが続かない5つの理由
1. 目標設定が曖昧
「痩せたい」「筋肉をつけたい」だけでは抽象的すぎて継続が難しくなります。
- 悪い例:「夏までに痩せたい」
- 良い例:「3カ月でベンチプレス60kgを挙げる」「2カ月で体脂肪を2%落とす」
SMART目標(具体的・測定可能・達成可能・現実的・期限付き)を設定することで、進捗を測りやすくなり、モチベーションも保てます。
2. 成果が見えるまで時間がかかる
筋トレはすぐに効果が出るものではありません。
初心者でも見た目に変化が出るのは早くても2〜3カ月と言われています。
そのため「やっても意味がない」と感じて辞めてしまう人が多いのです。
💡 解決策
- トレーニング記録をつけて「昨日より回数が増えた」など小さな成長を可視化する。
- 体の写真を毎月撮影し、過去と比較する。
こうした「小さな変化を見える化」する仕組みが、継続のカギになります。
3. 知識不足・メニューが合っていない
フォームが間違っている、負荷が適切でないと、効果が出ないだけでなくケガの原因にもなります。
- 例:腕立て伏せで腰が落ちていると胸に効かず、肩や腰を痛めやすい。
- 例:負荷が軽すぎて成長が停滞する。
💡 解決策
- 正しいフォームを学ぶ(YouTube・オンライン講座・ジムのトレーナー)
- 自分の目的に合ったメニューを選ぶ(筋肥大/ダイエット/健康維持)
👉 初心者は「全身をまんべんなく鍛えるメニュー」から始めるのが最も効率的です。
4. モチベーションの低下
人間のやる気は波があります。
最初は「頑張ろう!」と思っていても、2週間、1カ月と経つうちに熱が冷めていくのは自然なことです。
💡 解決策
- 仕組み化する:毎週同じ曜日・同じ時間にジムに行く習慣を作る。
- 仲間を作る:友人やオンラインコミュニティで記録を共有。
- アプリで記録を公開する:「見られている感」でやる気が持続。
👉 モチベーションに頼らず、「やるのが当たり前」という仕組みを作ることが重要です。
5. 習慣化できていない
筋トレは「気分が乗ったときにやるもの」ではなく「歯磨きのように習慣化するもの」です。
- 決まった時間に行う(例:仕事帰りに必ずジム)
- 決まった曜日に行う(例:月・水・金は筋トレの日)
- トリガーを作る(例:「朝起きたら腕立て10回」)
👉 習慣化の鍵は「無理なくできる量から始める」こと。
いきなり週5回ジムに行こうとせず、まずは週2回・30分からで十分です。
筋トレを続けるための具体的な工夫
1. 筋トレ管理を活用する
重量や回数を自動で記録し、成長を可視化できるアプリは継続の強い味方です。
2. 小さな目標を設定する
- 「まずは1カ月続ける」
- 「腕立て10回から始める」
- 「ジムに週1回通う」
達成しやすい目標を積み重ねていくことで、挫折を防ぎやすくなります。
3. 環境を整える
- 自宅にダンベルを置く
- ジムを職場や自宅の近くに選ぶ
- トレーニングウェアを見える場所に置いておく
👉 「やらない言い訳」を減らすことで、自然と続けやすくなります。
4. ご褒美を設定する
- 1カ月続けたら新しいウェアを買う
- 目標を達成したら好きなものを食べる
自分に小さな報酬を与えることで、楽しみながら続けられます。
まとめ
筋トレが続かないのは「意志が弱いから」ではありません。
- 目標が曖昧
- 成果が見えにくい
- 知識不足
- モチベーション低下
- 習慣化できていない
これらが原因です。
しかし、目標設定・管理・環境作り・習慣化を工夫すれば、誰でも継続できます。
👉 今日からできることは、小さな目標を設定して、記録をつけること。
たったこれだけで、三日坊主から「継続できる人」へ変わる第一歩になります。



