初心者がやってる迷惑行為15選|あなたも嫌われてるかも
「ジムで変な目で見られた気がする…」
「なんか周りの雰囲気が悪い…」
もしかして、知らず知らずのうちに、迷惑行為をしてませんか?
ジムには、暗黙のルールがあります。
これを知らないと、周りから白い目で見られたり、最悪の場合、スタッフから注意されることも。
逆に、マナーを守っていれば、快適にトレーニングできるし、常連さんとも仲良くなれます。
この記事では、ジムで絶対にやってはいけないNG行為を15個、ガチで紹介します。
初心者が無意識にやりがちなものから、「え、それもダメなの!?」という意外なものまで。
1つでも当てはまったら、今日から改善しましょう。
あなたの知らないところで、迷惑がられているかもしれません…。
なぜジムのマナーが重要なのか?
「別に他人に迷惑かけてないし、好きにやっていいでしょ?」
その考え、危険です。
ジムは公共の場
ジムは、あなた一人のものではありません。
何十人、何百人が共有する公共の場です。
全員が気持ちよくトレーニングできるように、最低限のマナーは必要なんです。
マナー違反は嫌われる
マナーが悪いと:
- 周りから嫌われる
- トレーニングに集中できない(周りも、あなたも)
- 最悪、出入り禁止になる
ジムは意外と狭いコミュニティ。
一度「あの人、マナー悪いよね」と思われたら、ずっと白い目で見られます。
自分のためにもなる
マナーを守ると:
- 気持ちよくトレーニングできる
- 常連さんと仲良くなれる
- トレーニング効果も上がる
マナーは、自分のためでもあるんです。
では、具体的にどんな行為がNGなのか?
15個、全部チェックしていきましょう。
NG行為1:マシンを占領してスマホいじり
これ、めちゃくちゃ多い
ジムの迷惑行為ランキング、堂々の第1位。
マシンに座ったまま、5分も10分もスマホをいじってる人。
「インターバル中なんだけど?」
いや、長すぎ。
なぜダメなのか
理由1:他の人が使えない そのマシン、あなた専用じゃありません。
待ってる人がいるかもしれません。
理由2:自分のトレーニング効果も下がる インターバルが長すぎると、筋肉が冷めて、トレーニング効果が下がります。
理由3:周りの雰囲気が悪くなる 「この人、いつまで座ってるんだよ…」と思われてます。
改善策
インターバルは1〜2分まで
スマホをいじるなら、マシンから離れましょう。
どうしても連絡を確認したいなら、マシンから降りて、休憩スペースで。
タイマーアプリを使う
1分のタイマーをセットして、それが鳴ったら次のセットへ。
これで、ダラダラ防止できます。
NG行為2:ダンベルやプレートを戻さない
使ったら戻す。幼稚園で習ったよね?
これ、本当に多い。
ダンベルを使ったら、そのまま床に置いて去る人。
バーベルにプレートをつけっぱなしで放置する人。
なぜダメなのか
理由1:次の人が困る プレートがバラバラになってると、探すのに時間がかかります。
ダンベルが床に散乱してると、つまずいてケガする危険も。
理由2:スタッフが片付ける手間 あなたの後片付けを、スタッフがやることになります。
スタッフは、あなたの親じゃありません。
理由3:周りから「常識ない人」認定される 一発で、「この人、マナー悪い」と思われます。
改善策
使ったら必ず元の場所に戻す
これ、絶対。
ダンベルはダンベルラックに。
プレートはプレートツリーに。
バーベルは空にする
使い終わったバーベルは、プレートを全部外して、何もついてない状態にしましょう。
次の人が「20kgから始めたい」のに、いきなり100kgついてたら困ります。
NG行為3:汗を拭かない
マシンが汗だらけ…
夏場に特に多い。
マシンやベンチに汗がびっしょり。
それをそのままにして、次のマシンへ。
なぜダメなのか
理由1:不衛生 他人の汗、触りたくないですよね?
次に使う人の気持ち、考えたことあります?
理由2:マシンが傷む 汗は塩分を含んでいるので、マシンが錆びたり、劣化したりします。
理由3:滑る 汗がついたベンチは滑りやすく、ケガの原因になります。
改善策
タオルは必須
ジムに行く時は、必ずタオルを持参しましょう。
多くのジムでは、タオル持参が義務です。
使ったら必ず拭く
マシンやベンチに汗がついたら、必ず拭きましょう。
多くのジムには、除菌スプレーとペーパータオルが置いてあります。
マシンの上にタオルを敷く
ベンチプレスなど、背中がつく種目では、タオルを敷いてから使うと、汗がつきにくいです。
NG行為4:大声で叫ぶ、うなる
「ウォォォォォ!!!」
気持ちはわかる。でも、うるさい。
高重量を挙げる時、気合を入れるために声を出す人。
ボディビルダーやパワーリフターならまだしも、初心者がやると、ただの迷惑。
なぜダメなのか
理由1:周りの集中力が途切れる 静かにトレーニングしてる人の集中を妨げます。
理由2:威圧的 大声を出す人がいると、ジムの雰囲気が悪くなります。
初心者は特に、怖がります。
理由3:重量が適切じゃない可能性 叫ばないと挙げられない重量は、重すぎます。
フォームが崩れてる証拠です。
改善策
声は小さく、または出さない
気合を入れたいなら、心の中で叫びましょう。
どうしても声が出てしまう場合は、「フッ!」程度の呼吸音にとどめましょう。
重量を見直す
叫ばないと挙げられない重量は、あなたには重すぎます。
重量を下げて、正しいフォームで挙げましょう。
NG行為5:鏡の前を陣取る
「どけよ、鏡見えないだろ」(心の声)
ダンベルエリアの鏡の前に立って、延々とトレーニング。
後ろで待ってる人のこと、見えてますか?
なぜダメなのか
理由1:後ろの人がフォームを確認できない 鏡は、フォームチェックのためにあります。
あなたが鏡の前を占領すると、後ろの人が自分のフォームを見れません。
理由2:狭いエリアがさらに狭くなる ダンベルエリアは、ジムの中でも特に混雑します。
鏡の前に立たれると、動くスペースがさらに狭くなります。
改善策
鏡の前は避ける
可能なら、鏡の前から1〜2メートル離れた場所でトレーニングしましょう。
セット間は場所を空ける
インターバル中は、鏡の前から離れて、後ろの人に譲りましょう。
周りを見る
鏡を使いたい人が後ろで待ってないか、確認しましょう。
NG行為6:話しかけすぎる
「え、今トレーニング中なんだけど…」
ジムで友達ができるのは良いこと。
でも、度が過ぎると迷惑です。
トレーニング中の人に話しかけて、30分も雑談。
相手は困ってます。
なぜダメなのか
理由1:集中力が途切れる トレーニング中は、筋肉に意識を集中させたいんです。
話しかけられると、集中が途切れます。
理由2:トレーニング時間が延びる 雑談してると、あっという間に時間が過ぎます。
相手は「早く終わらせたいのに…」と思ってます。
理由3:イヤホンしてる人に話しかけるのは最悪 イヤホン=「話しかけないでサイン」です。
それを無視して話しかけるのは、空気が読めてません。
改善策
話しかける前に、相手の状況を確認
- インターバル中か?
- イヤホンしてないか?
- 忙しそうじゃないか?
会話は短く
話しかけるにしても、「調子どう?」程度の短い挨拶にとどめましょう。
長話は、休憩スペースやロッカールームで。
イヤホンしてる人には話しかけない
これ、鉄則。
NG行為7:香水プンプン
「うっ、臭い…」(香水が)
おしゃれしたい気持ちはわかる。
でも、ジムに香水をつけてくるのは、やめてください。
なぜダメなのか
理由1:有酸素運動エリアで地獄 ランニングマシンやエアロバイクで、隣に香水プンプンの人が来ると、呼吸が苦しくなります。
理由2:狭い空間で匂いがこもる ジムは密閉空間。
香水の匂いが充満して、気持ち悪くなる人もいます。
理由3:香りの好みは人それぞれ あなたが良い匂いだと思っても、他人には悪臭かもしれません。
改善策
ジムには香水をつけない
どうしても匂いが気になるなら、無香料のデオドラントを使いましょう。
制汗剤もほどほどに
制汗スプレーも、つけすぎると匂います。
NG行為8:セルフィー撮りまくり
インスタ映えより、トレーニングしろ
鏡の前で、延々とポーズを決めて自撮り。
「いい角度で撮れるまで、あと50枚…」
周りは呆れてます。
なぜダメなのか
理由1:鏡の前を占領 セルフィーを撮ってる間、鏡が使えません。
理由2:他の人が写り込む あなたの自撮りに、知らない人が写り込んでるかもしれません。
肖像権の問題になります。
理由3:ジムの雰囲気が悪くなる 「ジム=トレーニングする場所」です。
「インスタ映えスポット」ではありません。
改善策
撮影は最小限に
トレーニング前後に1枚だけ、サッと撮る程度なら許容範囲。
でも、何十枚も撮るのはNG。
人がいない時間帯を選ぶ
どうしても撮りたいなら、早朝や深夜など、人が少ない時間帯を選びましょう。
他の人が写らないように
撮影する時は、必ず背景に他の人が写ってないか確認しましょう。
NG行為9:マシンに荷物を置いて場所取り
「使ってないなら、どけよ」
レッグプレスマシンに、タオルと水筒を置いて、他のマシンでトレーニング。
「これ、場所取りだよ」
使ってないなら、どけてください。
なぜダメなのか
理由1:マシンを独占してる 使ってないのに、占領してるのと同じ。
次に使いたい人が使えません。
理由2:混雑時は特に迷惑 ピークタイムに場所取りするのは、最悪です。
理由3:荷物が盗まれるリスクもある 置きっぱなしにした荷物が盗まれても、自己責任です。
改善策
荷物はロッカーに
貴重品はロッカーに入れましょう。
水筒やタオルだけなら、近くのベンチに置くか、持ち歩きましょう。
マシンに荷物を置かない
使い終わったマシンに、荷物を置きっぱなしにしないこと。
NG行為10:インターバル中にマシンから動かない
「どいて。使わせて」
ベンチプレス台に座ったまま、3分も4分もスマホいじり。
「次、使いたいんだけど…」と言いづらい空気。
なぜダメなのか
理由1:次の人が使えない 待ってる人がいるかもしれません。
理由2:効率が悪い インターバルが長すぎると、自分のトレーニング効果も下がります。
改善策
インターバル中は、マシンから離れる
セットが終わったら、マシンから降りて、少し離れましょう。
そうすれば、次の人が「使ってもいいですか?」と聞きやすくなります。
「交互に使いませんか?」と声をかける
もし待ってる人がいたら、「交互に使いませんか?」と提案しましょう。
お互いのインターバルを有効活用できます。
NG行為11:他人のフォームに勝手にアドバイス
「いや、頼んでないんだけど…」
「そのフォーム、間違ってるよ」
悪気はないんでしょうけど、頼まれてもないのにアドバイスするのは、余計なお世話です。
なぜダメなのか
理由1:上から目線に感じる 「俺の方が詳しい」アピールに聞こえます。
理由2:間違ったアドバイスの可能性 あなたのアドバイスが、実は間違ってるかもしれません。
理由3:集中力が途切れる トレーニング中に話しかけられると、集中が途切れます。
改善策
アドバイスは頼まれた時だけ
相手から「フォーム、見てもらえますか?」と頼まれない限り、黙っておきましょう。
明らかに危険な場合のみ
ただし、明らかに危険なフォームで、今にもケガしそうな場合は、優しく声をかけましょう。
「大丈夫ですか?ちょっと危ないかもしれないので…」
NG行為12:イヤホンなしで音楽を流す
「自分の世界に入りすぎ」
スマホから、大音量で音楽を流す人。
たまにいます。
なぜダメなのか
理由1:周りの迷惑 あなたの好きな音楽が、他人も好きとは限りません。
理由2:ジムのBGMと混ざる ジムには、すでにBGMが流れています。
それと混ざると、うるさいだけ。
改善策
イヤホンを使う
音楽を聴きたいなら、必ずイヤホンを使いましょう。
ワイヤレスイヤホンが便利です。
NG行為13:ランニングマシンで全速力(危険)
「うわっ、飛んでった!」
ランニングマシンで、速度を上げすぎて、バランスを崩す人。
最悪、転んで、マシンから放り出されます。
なぜダメなのか
理由1:ケガする 転倒すると、骨折や打撲などのケガをする可能性があります。
理由2:周りも危険 後ろを歩いてる人にぶつかるかもしれません。
理由3:マシンが壊れる 転倒すると、マシンに負荷がかかり、故障の原因になります。
改善策
自分の体力に合った速度で
無理に速度を上げず、自分がコントロールできる速度で走りましょう。
安全バーを使う
ランニングマシンには、緊急停止用の安全バーがついています。
服に取り付けておけば、転倒しそうになった時、マシンが自動で止まります。
NG行為14:トレーナーの指導を横から盗み見
「盗み聞き、やめてもらえます?」
パーソナルトレーニング中のクライアントを、じっと見つめる人。
「タダで教わろう」という魂胆、見え見えです。
なぜダメなのか
理由1:プライバシーの侵害 パーソナルトレーニングは、お金を払ってる人だけのもの。
それを盗み見するのは、マナー違反です。
理由2:トレーナーもクライアントも不快 見られてると、集中できません。
理由3:盗み聞きしても、全体像はわからない 断片的に見ても、意味がありません。
改善策
見ない、聞かない
パーソナルトレーニング中のエリアには、近づかないようにしましょう。
自分もパーソナルをつける
どうしても教わりたいなら、自分もお金を払って、パーソナルトレーニングを受けましょう。
NG行為15:更衣室で長電話
「ここ、更衣室なんだけど…」
更衣室で、延々と電話してる人。
周りは着替えたいのに、なかなか出ていかない。
なぜダメなのか
理由1:他の人が着替えづらい 更衣室は、着替える場所です。
電話してる人がいると、落ち着いて着替えられません。
理由2:プライバシーの問題 更衣室での会話が、電話の向こうの人に聞こえてしまいます。
理由3:通話内容が丸聞こえ あなたの電話の内容、興味ありません。
改善策
電話は外で
電話がかかってきたら、更衣室を出て、ロビーなど別の場所で話しましょう。
緊急の電話以外は、トレーニング後に
よほど緊急でない限り、トレーニングが終わってから電話をかけ直しましょう。
番外編:その他の細かいNG行為
これもやってない?チェックリスト
□ 裸足でトレーニング(不衛生、危険)
□ 素手でバーベルを触った後、手を洗わない(次の人が不快)
□ 咳やくしゃみを手で押さえない(特にコロナ以降は厳禁)
□ ストレッチエリアを独占(30分も寝そべってる人)
□ 子供を連れてくる(ジムは子供禁止の場合が多い)
□ 過度な露出(ジムは見せ場じゃない)
□ グループで固まって話す(邪魔)
□ マシンの使い方がわからないのに、説明書を読まない(スタッフに聞こう)
□ 会費を滞納(当たり前だけど、ダメ)
こんな人は好かれる!ジムの模範生
NG行為ばかり紹介してきましたが、逆に「この人、いいな」と思われる行動も紹介します。
好かれる行動
1. 使ったものは必ず戻す 当たり前だけど、これができる人は少ない。
2. 汗をしっかり拭く 次の人のことを考えてる証拠。
3. 挨拶する 「おはようございます」「お疲れ様です」
これだけで、印象が良くなります。
4. 譲り合う精神 「どうぞ、お先に」 「交互に使いませんか?」
この一言で、お互い気持ちよくトレーニングできます。
5. フォームが綺麗 フォームが綺麗な人は、周りから一目置かれます。
6. 集中してトレーニングしてる スマホばかりいじらず、黙々とトレーニングしてる人は、カッコいいです。
7. 初心者に優しい 初心者が困ってたら、優しく教えてあげる。
ただし、頼まれた時だけ。
もしマナー違反を見かけたら?
直接注意するのはリスクあり
マナー違反をしてる人を見かけても、直接注意するのは避けましょう。
トラブルになる可能性があります。
スタッフに伝える
気になることがあれば、ジムのスタッフに伝えましょう。
「あの人、マシンをずっと占領してて困ってるんですが…」
スタッフが対応してくれます。
自分は模範になる
他人を変えるより、自分が模範になりましょう。
あなたがマナーを守っていれば、周りも自然と真似します。
まとめ:ジムは公共の場。マナーを守って、気持ちよくトレーニング!
ジムのマナー、意外と知らないこと多くないですか?
15のNG行為チェックリスト
□ マシンを占領してスマホいじり □ ダンベルやプレートを戻さない □ 汗を拭かない □ 大声で叫ぶ、うなる □ 鏡の前を陣取る □ 話しかけすぎる □ 香水プンプン □ セルフィー撮りまくり □ マシンに荷物を置いて場所取り □ インターバル中にマシンから動かない □ 他人のフォームに勝手にアドバイス □ イヤホンなしで音楽を流す □ ランニングマシンで全速力 □ トレーナーの指導を横から盗み見 □ 更衣室で長電話
1つでも当てはまったら、今日から改善しましょう。
マナーを守ると、良いことだらけ
- 周りから好かれる
- 気持ちよくトレーニングできる
- トレーニング効果も上がる
- 常連さんと仲良くなれる
- ジムが居心地の良い場所になる
最後に:相手の立場になって考える
「もし自分が逆の立場だったら、どう思う?」
これを常に考えましょう。
- 汗だらけのマシン、使いたい?
- スマホいじってる人、待ってられる?
- 香水プンプンの人の隣で、有酸素運動できる?
相手の立場になって考えれば、自然とマナーが身につきます。
ジムは、みんなで使う公共の場。
一人一人がマナーを守れば、誰もが気持ちよくトレーニングできます。
あなたも、今日からジムのマナー、意識してみませんか?
きっと、ジムがもっと楽しくなるはずです!💪

