高精度体成分分析装置

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【衝撃の測定結果】体組成計ITO-InBody370Sで自分の体を丸裸にしてみた

「筋トレ頑張ってるのに、本当に成果出てるのかな…?」

体重計に乗っても、体重と体脂肪率くらいしかわからない。本当にこの数字、信用していいの?右腕と左腕、筋肉のバランスって取れてるのかな?内臓脂肪って実際どうなってるの?

そんなモヤモヤを抱えていた私が、ジムに設置されているITO-InBody370Sという体組成計で測定してみたところ、衝撃の結果が…!

今まで「こういう機械って効果ないでしょ」と毛嫌いしていた私が、測定後にトレーニングのやる気が一気に爆上がりした体験談を、包み隠さずお伝えします。

正直、測定結果は良くなかったです。でも、それが逆に良かった。数字で現実を突きつけられると、人は変わります。

ITO-InBody370Sって何?【まずは機械の正体を知ろう】

「InBody(インボディ)って聞いたことあるけど、実際どんな機械なの?」

体組成計といえば、家庭用の体重計に乗って「体重○○kg、体脂肪率○○%」と表示されるアレを想像する人が多いと思います。でも、ITO-InBody370Sはまったく次元が違います

ITO-InBody370Sの製品概要

制作者 hiroyuki

ITO-InBody370S
株式会社伊藤超短波が販売する、医療機関やフィットネス施設向けの高精度体組成計です。

簡単に言うと、プロ仕様の「体の中身を見える化するマシン」です。

何がすごいの?家庭用の体重計との違い

家庭用体重計でわかること

  • 体重
  • 体脂肪率
  • (良いものでも)内臓脂肪レベル、筋肉量くらい

ITO-InBody370Sでわかること

  • 体重(衣服の重さまで自動計算!)
  • 体脂肪量
  • 骨格筋量
  • 体水分量
  • タンパク質量
  • ミネラル量
  • 部位別筋肉量(右腕・左腕・胴体・右足・左足)
  • 内臓脂肪レベル
  • BMI
  • 基礎代謝量
  • ウエスト(自動測定!)
  • 身体点数(100点満点)
  • その他、詳細データ多数

もはや別次元です。

家庭用体重計が「体重と体脂肪率」だけ教えてくれる先生だとすれば、ITO-InBody370Sは**「あなたの体の全てを分析して、改善点まで教えてくれるパーソナルトレーナー」**のような存在です。

InBodyの測定原理:生体電気インピーダンス分析(BIA)

「でも、どうやってそんなに詳しく測れるの?」

ITO-InBody370Sは、**生体電気インピーダンス分析(BIA:Bioelectrical Impedance Analysis)**という技術を使っています。

簡単に説明すると:

  1. 体に微弱な電流を流す(もちろん痛くも痒くもない)
  2. 筋肉や脂肪など、組織によって電気の通りやすさが違う
  3. その抵抗値から、体の組成を計算する

筋肉=水分が多いので電気を通しやすい 脂肪=水分が少ないので電気を通しにくい

この原理を使って、体のどこに筋肉があって、どこに脂肪があるかを精密に測定するのです。

しかもITO-InBody370Sは、8点接触型電極法を採用。両手・両足の8箇所から電流を流すことで、従来の4点式よりもさらに精密な測定が可能になっています。

InBodyは韓国発の世界的ブランド

実はInBodyシリーズは、韓国のInBody社が開発した体組成計の世界的ブランドです。世界110カ国以上で使用されており、医療機関、大学、プロスポーツチーム、フィットネスクラブなど、様々な場所で採用されています。

日本では株式会社伊藤超短波が正規販売代理店として、ITO-InBody370Sをはじめとする各種モデルを取り扱っています。

どこで測定できるの?

残念ながら、ITO-InBody370Sは業務用機器のため、個人で買うには高額すぎます(数100万円〜)

測定できる場所

  • 一部のフィットネスジム・スポーツクラブ
  • 整骨院・整体院
  • 病院・クリニック
  • 大学のスポーツ施設
  • 一部の企業の健康管理室

最近は大手ジムチェーンでも導入が増えているので、「InBody 測定 ○○(地域名)」で検索すると、近くの施設が見つかるかもしれません。

測定料金の目安

  • ジム会員:無料〜500円
  • ビジター:500〜1,500円

場所によって異なりますが、この精度でこの価格ならコスパ最強だと思います。

製品の詳細情報はこちら

もっと詳しい製品情報や技術仕様を知りたい方は、公式サイトをチェック!

さて、前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。私が実際にジムでITO-InBody370Sを使って測定してみた体験談をお伝えします!


実際にジムで測定してみた!【ドキドキの初体験】

測定前の私の状態

正直に言います。測定する前、私はこう思っていました。

「こういう機械って、どうせ大したことわからないでしょ」

今まで家の体重計や、ジムにある簡易的な体組成計で測定したことはありました。でも、いつも表示されるのは:

  • 身長
  • 体重
  • 体脂肪率
  • (せいぜい)筋肉量

くらいで、結構曖昧な結果しか出ないんですよね。

「体脂肪率18%」って言われても、それが良いのか悪いのか、どこに脂肪がついてるのかもわからない。

「筋肉量50kg」って表示されても、右腕と左腕のバランスはどうなの?利き腕ばかり鍛えてない?

そんなモヤモヤを抱えたまま、なんとなく惰性でトレーニングしていた部分もありました。

モチベーションが上がらない日も多く、「本当に効果出てるのかな…」と疑問に思いながらジムに通っていたのです。

そんな時、ジムのスタッフさんに勧められて、「まあ、試しにやってみるか」という軽い気持ちでITO-InBody370Sの測定を受けることにしました。

この時の私は、まだその凄さを知らなかったのです…。

操作は驚くほど簡単!【1分で測定スタート】

「プロ仕様の機械って、操作難しいんじゃないの?」

そう思っていましたが、めちゃくちゃ簡単でした。

測定の手順

STEP
基本情報の入力(約1分)
  • 身長
  • 年齢
  • 性別
STEP
体重測定(自動)

ここで驚いたのが、衣服の重さまで自動で計算してくれること!

「今日、ジャージ着てるけど大丈夫かな…」と心配していましたが、画面に「衣服の重さを選択してください」と表示され、「軽装(0.5kg)」「通常(1.0kg)」「厚着(1.5kg)」などから選べます。

これで正確な体重がわかるわけです。細かい配慮が嬉しい!

STEP
裸足で機械に乗る

足を置く位置は、機械に印がついているので迷いません。

STEP
左右にあるバーを両手で握ります。(測定開始)

このバーにも手のひらを置く位置が描かれているので、その通りに握ればOK。

「測定を開始します」というアナウンスが流れ、測定スタート。

STEP
結果が紙に印刷される

機械に内蔵されたプリンターからA4サイズの結果用紙がにゅるにゅる〜っと出てきます。

この瞬間、ドキドキが最高潮に達しました。

「俺の体、どうなってるんだろう…」


印刷された結果用紙が情報量エグすぎた

出てきた結果用紙を見て、思わず「うわっ!」と声が出ました。

情報量がエグい。

A4用紙1枚にびっしりと、私の体のデータが印刷されています。しかもグラフや棒グラフ付きで、めちゃくちゃ見やすい。

印刷内容を一覧で紹介

結果用紙に印刷されていた項目を、ざっと挙げてみます:

【基本データ】

  • 体重
  • 骨格筋量
  • 体脂肪量
  • ウエスト(自動測定!)

【体成分分析】

  • 脂肪量
  • 体水分量
  • タンパク質量
  • ミネラル量

【部位別筋肉バランス】

なんとこれ、体を5つのパーツに分けて、それぞれの筋肉量を測定してくれるんです!

  • 右腕
  • 左腕
  • 胴体
  • 右足
  • 左足

各部位の筋肉量が棒グラフで表示され、標準値と比較できます。

「右腕の筋肉は標準より多いけど、左腕は標準以下…」みたいなことが一目瞭然でわかります。

【その他の重要指標】

  • BMI(体格指数)
  • 内臓脂肪レベル
  • 基礎代謝量
  • 身体点数(100点満点)

特に身体点数は面白くて、80点に近いほど理想的な体組成らしいです。

私の点数は…まあ、後ほど公開します(涙)

各項目を詳しく見ていこう

1. 体重 これは説明不要ですね。ただし、衣服の重さを差し引いた正確な体重です。

2. 骨格筋量 骨格筋とは、自分の意思で動かせる筋肉のこと。つまり、筋トレで鍛えられる筋肉です。

この数値が高いほど、筋肉質な体ということになります。

3. 体脂肪量 体についている脂肪の重さ(kg単位)です。

体脂肪率(%)ではなく、実際の重さで表示されるので、よりリアルに感じます。

「体脂肪10kgか…そりゃ重いわけだ」みたいな。

4. ウエスト(自動測定) これ、めちゃくちゃ驚きました。

測定中、ウエストなんて測ってないのに、自動で計算されるんです。

体組成データから推定しているようですが、実際にメジャーで測った値とほぼ同じでびっくりしました。

5. 体水分量 体の中の水分量です。

人間の体は約60%が水分と言われていますが、実際の数値で見るとリアルですね。

筋肉が多い人は水分量も多く、脂肪が多い人は水分量が少ない傾向にあります。

6. タンパク質量 体の中のタンパク質の量です。

主に筋肉の材料となるので、この数値が高いほど筋肉質ということになります。

7. ミネラル量 骨に含まれるミネラル(カルシウムなど)の量です。

骨密度の目安にもなります。

8. 部位別筋肉バランス これが個人的に一番面白かったです。

右腕と左腕の筋肉量を比較すると、「あ、やっぱり利き腕の方が発達してる…」とか、「左足の筋肉が弱いから、バランス悪いのか」とか、具体的な課題が見えてきます。

グラフで視覚的に表示されるので、めちゃくちゃわかりやすいです。

9. BMI(体格指数) 体重と身長から計算される、肥満度の指標です。

18.5〜25が標準とされています。

10. 内臓脂肪レベル お腹の中(内臓の周り)についている脂肪のレベルです。

レベル10未満が正常、10〜15がやや高い、15以上が高いとされています。

内臓脂肪は見た目ではわからないので、この数値は重要です。

11. 基礎代謝量 何もしなくても消費されるカロリーです。

筋肉が多いほど基礎代謝量も高くなります。

12. 身体点数 体組成の総合評価です。

80点が標準的な理想体型で、それより高いと筋肉質、低いと肥満傾向ということになります。


測定してみてわかったこと【数字は嘘をつかない】

初めてこういう精密な機械で測定しましたが、凄すぎてびっくりしました。

測定前と後で、完全に意識が変わった

測定前の私:「こういう機械、効果ないでしょ。どうせ適当な数値出るだけだし」

測定後の私:「やばい、これ凄すぎる。毎月測定して、変化を追いたい!」

何が変わったのか?

それは、自分のどこが悪いのか、どうすればいいのかが客観的にわかったからです。

今まで、なんとなく「お腹出てきたな〜」とか「最近太ったな〜」と感じていても、それは主観的な感覚でしかありませんでした。

でも、ITO-InBody370Sで測定すると、数字とグラフで明確に突きつけられるわけです。

逃げられない。これが現実。

でも、これが逆に良かったんです。

トレーニングのやる気が一気に爆上がり

今まで、惰性でトレーニングしていた部分もありました。

「今日はなんかやる気出ないな〜」 「本当に効果出てるのかな〜」

そんな日もありました。

でも、測定してみると、やはり数字や結果でわかるとモチベーションが全然違います。

「次回測定までに、体脂肪量を2kg減らそう」 「右腕と左腕の筋肉バランスを整えよう」 「内臓脂肪レベルを10未満にしよう」

具体的な目標ができると、人は頑張れるんです。

ゲームで言えば、HPや攻撃力が数値で表示されるようなもの。

数値が上がっていくのを見るのが楽しくて、トレーニングが続く。

ITO-InBody370Sは、筋トレを「ゲーム化」してくれるツールだと思いました。

測定を毛嫌いしていた過去の自分へ

ぜひ、声を大にして言いたい。

こういう測定機械があれば、毛嫌いせずにやってみてください。

「どうせ意味ないでしょ」 「恥ずかしい結果が出たらイヤだな」 「測定とかめんどくさい」

そう思う気持ち、めちゃくちゃわかります。私もそうでしたから。

でも、測定しないと、自分の体の本当の状態はわからないんです。

体重計の数字だけ見て一喜一憂するより、ITO-InBody370Sで詳細なデータを見た方が、100倍有意義です。

しかも測定時間はたった1分。

たった1分で、自分の体の真実がわかるなら、やらない理由がありません。


私の測定結果を公開します【恥を忍んで】

さて、ここまで引っ張ってきましたが、私の実際の測定結果を公開します。

正直に言います。結果は良くないです。

でも、それでいいんです。

悪い結果だからこそ、改善する余地があるし、モチベーションも上がります。

なぜこうなったのか?原因を分析

測定結果を見て、原因を冷静に分析してみました。

原因1:食事管理をしていない 筋トレはしているものの、食事は好きなものを好きなだけ食べていました。

ラーメン、牛丼、揚げ物…。美味しいんですよね。

でも、これじゃ筋肉はつかないし、脂肪だけ増えます。

原因2:座る時間が増えた 転職してから、パソコン作業が激増。

1日8時間以上座りっぱなしで、基礎代謝量がガクッと落ちました。

原因3:姿勢が悪くなった デスクワークのせいで、猫背になってきました。

姿勢が悪いと、お腹周りに脂肪がつきやすくなるんですよね。

原因4:有酸素運動をしていない 筋トレはしているけど、有酸素運動はゼロ。

内臓脂肪を減らすには、有酸素運動が効果的なのに…。

これから何をするべきか?【改善計画】

測定結果を見て、改善すべき点が明確になりました。

改善ポイント1:お腹周りを集中的に攻める

  • 有酸素運動(週2〜3回、20分以上)
  • プランクなどの体幹トレーニング
  • 食事でカロリーをコントロール

改善ポイント2:食事管理をしっかりする

  • タンパク質を意識的に増やす
  • 揚げ物を減らす
  • 炭水化物を適量に調整

改善ポイント3:左腕のトレーニングを強化

  • ダンベルカールを左腕多めに
  • 片手ずつのトレーニングを増やす

改善ポイント4:姿勢を改善する

  • デスクワーク中の姿勢を意識
  • ストレッチを習慣化

そして何より、1〜2ヶ月後にまた測定して、変化を確認する!

数値が改善していれば、めちゃくちゃ嬉しいはず。

逆に変わっていなければ、やり方を見直す。

PDCAサイクルを回せるのが、ITO-InBody370Sの最大のメリットだと思います。


測定は、筋トレのモチベーションを爆上げする最強ツール

長々と書いてきましたが、私が一番伝えたいのはこれです。

測定することで、筋トレのモチベーションが劇的に変わる。

測定前と後で変わったこと

測定前

  • なんとなく筋トレしている
  • 本当に効果が出ているのか不安
  • 惰性でトレーニングすることも
  • モチベーションが上がらない日も多い

測定後

  • 明確な目標ができた
  • 数値で変化を追える楽しみができた
  • トレーニングの質が上がった
  • 食事も意識するようになった

なぜ測定がこれほど効果的なのか?

理由1:客観的なデータで現実を知れる 感覚ではなく、数値で自分の体の状態がわかります。

理由2:具体的な目標を立てられる 「痩せたい」ではなく、「体脂肪量を2kg減らす」という明確な目標が立てられます。

理由3:変化を追える楽しさがある ゲームのステータスが上がっていくような感覚で、トレーニングが楽しくなります。

理由4:問題点が明確になる 「お腹周りが問題」「左腕が弱い」など、改善すべき点がはっきりします。

ITO-InBody370Sを測定できる施設を探そう

もしあなたが通っているジムにITO-InBody370Sがあるなら、絶対に測定してみてください。

もしなくても、近くの施設を探してみる価値は十分にあります。

「InBody 測定 ○○(地域名)」で検索すると、測定できる場所が見つかるかもしれません。

測定料金は500〜1,500円程度。

たった1,000円で、自分の体の真実がわかる。

この投資は、絶対に無駄になりません。

最後に:恥ずかしい結果でも、それがスタート地点

私の測定結果は、お世辞にも良いものではありませんでした。

でも、それでいいんです。

悪い結果だからこそ、改善する余地があるし、伸びしろがある。

大事なのは、現状を知ること。

そして、それを受け入れて、次に進むこと。

測定は、終わりじゃなくて、始まり。

あなたも、ITO-InBody370Sで自分の体を丸裸にしてみませんか?

きっと、筋トレに対する意識が変わるはずです。

私はこれから、次回測定までに結果を改善するために、本気で取り組みます。

そして、また測定結果をブログで公開します。

(次こそは、良い結果を報告できるように…!)

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